5月の星空

《5月の天文カレンダー》

天文現象 天文現象
2 満 月(02:23)
23 上 弦(20:11)
10 下 弦(06:10) 31 満 月(17:45)
17 新 月(05:01)      

◆5月の星空案内 ◆


 初夏の風が心地よく感じられる5月、夜空を見上げて星を観察する「星空さんぽ」をするにも、よい季節となりました。さて、今月はどんな星や星座を見つけることができるでしょうか。
  5月の星空では、『春の大曲線』や『春の大三角』をたよりに、春の星座を探すことができます。まず、見つけやすい星の並び「北斗七星」を探してみましょう。北の空に見える7つの星で作る「スプーン」または「ひしゃく」のような形の星の並びが「北斗七星」です。北斗七星を形作る7つの星のうち6つが2等星で、明るい星が並んでいるので、とても見つけやすいです。北斗七星を見つけたら、その北斗七星の「スプーン」の持ち手の部分の星の並びをカーブに沿って南へのばしていくと、オレンジ色に輝くうしかい座の1等星アークトゥルスを見つけることができます。さらに南へとカーブをのばしていくと、白く輝くおとめ座の1等星スピカを見つけることができます。北斗七星からアークトゥルスを通って、スピカまでのばした大きなカーブは『春の大曲線』と呼ばれ、春の星座を探す目印になります。
  もう1つ目印となるのが、アークトゥルスとスピカ、そして2等星のデネボラを結んでできる『春の大三角』です。このデネボラには、「ししのしっぽ」という意味があり、ここにはしし座があります。デネボラの西に輝く1等星のレグルスから「?マーク」をひっくり返したような星の並び『ししの大鎌』を目印にしし座を見つけることもできます。
 実際の夜空でも『春の大曲線』や『春の大三角』をたよりに、春の星座探しを楽しんでみてください。

水星( 0.6等) :うお座→おうし座 下旬、日の入り直後、西の低空で輝く。
金星(-3.9~-4.0等):おうし座→ふたご座 日の入り後、西の低空で明るく輝く。
火星( 0.9~1.2等):うお座→おひつじ座 観望に適さない。
木星(-2.0等前後):ふたご座付近 宵の西の空で輝く。
土星( 0.9等前後):くじら座付近 日の出前、東の低空で輝く。

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