5月の星空

《5月の天文カレンダー》

天文現象 天文現象
4 下 弦 (04:50) 20 上 弦 (04:13)
5 立 夏(15:47)【暦の上では夏を迎える】
26 満 月 (20:14)
皆既月食【皆既食始20:09 皆既食終20:28】
12 新 月 (04:00)
17 水星が東方最大離角 29 水星と金星が最接近

◆5月の星空案内 ◆

 今月の星空では、まず北の空の7つの星でつくる「スプーン」のような星の並び、“北斗七星”を見つけましょう。北斗七星はおおぐま座のしっぽの部分で輝いています。北斗七星を「スプーン」に見立てたとき、すくう部分の2つの星を結んで、その間隔の5つ分を北の方へのばしていくと見つかる星が北極星です。さらに、北斗七星の「スプーン」の持ち手のカーブに沿って南へのばしていくと、オレンジ色っぽく輝く1等星アークトゥルス、さらにのばしていくと白っぽく輝く1等星スピカが見つかります。アークトゥルスから「ネクタイ」のように星を結ぶとうしかい座が、スピカから「アルファベットのyの字」のように星を結ぶとそのあたりにはおとめ座があります。北斗七星からアークトゥルスを通ってスピカまでのカーブを『春の大曲線』といいます。春の大曲線をさらに延ばしていくと、小さな四辺形のからす座も見つけることができます。アークトゥルスとスピカ、2等星のデネボラを結んでできる三角形は『春の大三角』です。デネボラは「ししのしっぽ」という意味で、ここにはしし座があります。しし座は、デネボラの西にある1等星レグルスから「?マーク」を裏返したような星の並び『ししの大鎌』を目印に見つけてもいいでしょう。
 春の大曲線や春の大三角をたよりに、春の星空さんぽを楽しんではいかがでしょうか。

水星( 0.7等前後):おうし座付近 日の入り後、西北西の低空で輝く。
金星(-3.9等前後):おひつじ→おうし座付近 日の入り後、西北西の低空でひときわ明るく輝く。
(中旬~下旬)
火星( 1.7等前後):ふたご座付近 20時ごろ、西の空で赤っぽく輝く。
木星(-2.3等前後):みずがめ座付近 夜明け前、南東の空で明るく輝く。
土星( 0.7等前後):やぎ座付近 夜明け前、南南東の空で輝く。

印刷用 星空さんぽ
アドビリーダーダウンロード
※印刷用「星空さんぽ」の様式を表示させるには、「Adobe Reader(アドビ・リーダー)」が必要です。 提供している様式はPDFファイルで作成されています。PDFファイルを見るにはアドビ社が無償配布しているアドビリーダーが必要です。アドビリーダーをお持ちでない方は左のアイコンをクリックしてダウンロードして御利用ください。