4月の星空

《4月の天文カレンダー》


天文現象 天文現象
2 夜明け前、東の空で細い月と金星が並ぶ 13 上 弦 (04:06)
5 新 月 (17:50) 19 満 月 (20:12)
9 日没後、西の空で細い月と火星が接近 23 4月こと座流星群が極大(09:04)【条件悪】
12 水星が西方最大離角(04:42) 27 下 弦 (07:18)

◆4月の星空案内 ◆


 今月は西の空で冬の星座たち、東の空で春の星座たちが輝いています。春の星座探しは、北の空に見えている7つの星でできる「スプーン」のような星の並び、北斗七星から始めます。この「スプーン」の持ち手のカーブに沿って南へ延ばしていくとオレンジ色の1等星アークトゥルス、さらに延ばすと白色の1等星スピカが見つかります。アークトゥルスから「ネクタイ」のような形に星を結ぶと、そこにはうしかい座があります。そして、スピカから「アルファベットのyの字」のように星を結ぶと、そこにはおとめ座があります。北斗七星からスピカまでのカーブは『春の大曲線』といい、春の星座探しのよい案内役です。アークトゥルススピカ、そして2等星のデネボラを結んでできる三角形は『春の大三角』です。デネボラは“ししのしっぽ”という意味で、ここにはしし座があります。デネボラから西に目線を移すと1等星のレグルスがあり、ここから「?」マークを裏返したような星の並びが見つかります。この星の並びをししの大鎌と言い、星座絵ではししの頭から胸の部分になります。
 春は冬の星座に比べると明るい星は少ないですが、大きな星座が多くあります。春の大曲線や春の大三角をたよりに、春の星座を探してみませんか。

水星( 0.4等前後):みずがめ→うお座付近 日の出前、東の低空で輝く。
金星(-3.9等前後):みずがめ→うお座付近 日没後、西の低空でひときわ明るく輝く。
火星( 1.5等前後):おうし座付近 20時頃、西の空で赤っぽく輝く。
木星(-2.4等前後):へびつかい座付近 夜明け前、南の空で明るく輝く。
土星( 0.5等前後):いて座付近 夜明け前、南南東の空で輝く。

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