今月の星空

《11月の天文カレンダー》

天文現象 天文現象
1 天王星が衝(観望の好期) 17 しし座流星群が極大【条件:最良】(19時頃)
7 立 冬 (08:14) 20 上 弦 (13:45)
8 下 弦 (22:46) 30  満 月 (18:30)
  半影月食(最大18:43)
15  新 月 (14:07)

◆11月の星空案内◆

 秋の夜空では、ギリシャ神話「古代エチオピア王家の物語」(アンドロメダ姫を巡る物語)に出てくる登場人物が、秋の星座として輝いています。これらの星座を探す案内役は、同じくらいの明るさの星4つで作る四角形です。今月は頭の上あたりで見つけられます。これは『秋の四辺形』と言われる星の並びで、ペガスス座の一部です。ペガススは、アンドロメダ姫を助けた勇者ペルセウスが乗っていた空飛ぶ天馬です。『秋の四辺形』の左上(北東)の星を頂点としたアルファベットの「A」のような星の並びが見つかると、アンドロメダ座があります。アンドロメダ座の東側で、2等星と3等星の星が漢字の「人」のように並んでいるあたりが勇者ペルセウスの星座、ペルセウス座です。次に『秋の四辺形』の左(東)の辺を北にのばしていくと、「W」の字に星が並んでいるカシオペヤ座、『秋の四辺形』の右(西)の辺を北にのばしていくと、とんがり帽子のような星の並びが目印のケフェウス座が見つかります。カシオペヤとケフェウスは、アンドロメダ姫の両親で、古代エチオピアの王妃と国王です。そして『秋の四辺形』の左(東)の辺を南にのばしていくと、2等星のデネブカイトスが見つかります。デネブカイトスは「くじらのしっぽ」という意味で、ここにはアンドロメダ姫を襲い、ペルセウスに退治されたお化けくじらの星座、くじら座があります。
  秋の夜空で繰り広げられる壮大な物語を思い浮かべながら、星座を巡ってみてはいかがでしょうか。

水星(-0.3等前後):おとめ→てんびん座付近 夜明け前、東南東の低空で輝く。(上旬~中旬)
金星(-4.0等前後):おとめ→てんびん座付近 夜明け前、東南東でひときわ明るく輝く。
火星(-1.6等前後):うお座付近 21時頃、南の空で明るく赤っぽく輝く。
木星(-2.1等前後):いて座付近 19時頃、南西の空で明るく輝く。
土星( 0.6等前後):いて座付近 19時頃、南西の空で輝く。


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