今月の星空

《7月の天文カレンダー》

天文現象 天文現象
2 下 弦 (06:11) 17 上 弦 (19:11)
5 水星が西方最大離角(04:45) 24 満 月 (11:37)
10 新 月 (10:17) 31 下 弦 (22:16)

◆7月の星空案内◆

 夏の星座探しは、頭の真上あたりでひときわ明るく輝く星から始めましょう。この星はこと座の1等星ベガで、七夕のお話に登場する“織り姫星”です。そして、ベガから南東に目線を移すと見つかる星が、わし座の1等星アルタイル“彦星”です。ベガから北東に目線を移すと、はくちょう座の1等星デネブが見つかります。デネブから十字の形に星を結んでできる星の並びは『北十字』とよばれ、古くから空を飛ぶ鳥の姿に例えられてきました。七夕のお話では天の川に橋を架けるカササギの姿だとされています。デネブ、ベガ、アルタイルを結ぶと『夏の大三角』ができ、夏の星座探しのよい案内役となります。南の空低いところに目線を移すと赤っぽく輝く星が見つかります。この星は、さそり座の1等星アンタレスです。さそり座は、アンタレスを含む「アルファベットのSの字」のような星の並びが目印です。そして、さそり座のあたりから立ちのぼる白い雲のように見えるものが天の川です。近年では人工の明かりが増え、天の川が見られる場所は少なくなってしまいました。街明かりのない場所に行った時には、ぜひ天の川の観察にも挑戦してみてください。

水星(-0.8等前後):おうし座→かに座付近 日の出前、東の低空で輝く。(上旬~中旬)
金星(-3.9等前後):かに座→しし座付近 日の入り後、西の低空でひときわ明るく輝く。
火星( 1.8等前後):かに座→しし座付近 日の入り後、西の低空でひときわ明るく輝く。
木星(-2.7等前後):みずがめ座付近 夜明け前、南南西の空で明るく輝く。
土星( 0.3等前後):やぎ座付近 夜明け前、南南西の空で輝く。

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