今月の星空

《11月の天文カレンダー》

天文現象 天文現象
5 新 月 (06:15) 19  満 月 (17:57)
部分月食(部分食の始め16:18、食の最大18:03、部分食の終わり19:47)
7 立 冬 (13:59)
11 上 弦 (21:46) 27 下 弦 (21:28)

◆11月の星空案内◆

 秋の夜空では、ギリシャ神話「古代エチオピア王家の物語」(アンドロメダ姫を巡る物語)に出てくる登場人物が星座として輝いています。これらの星座を探すためには、まず頭の真上付近にある同じくらいの明るさの星4つで作る四角い星の並び『秋の四辺形』を探しましょう。『秋の四辺形』はペガスス座の一部で、ペガスス座にはアンドロメダ姫を助けた勇者ペルセウスが乗っていた空飛ぶ天馬が描かれています。『秋の四辺形』の左上(北東)の星を頂点としたアルファベットの「A」のような星の並びはアンドロメダ姫の星座、アンドロメダ座です。アンドロメダ座の東側で、2等星と3等星の星が漢字の「人」のように並んでいるあたりが勇者ペルセウスの星座、ペルセウス座です。次に『秋の四辺形』の西(右)の辺を北にのばしていくと、細長い五角形の星の並びが目印のケフェウス座が、『秋の四辺形』の東(左)の辺を北にのばしていくと、「W」の字に星が並んでいるカシオペヤ座が見つかります。ケフェウスとカシオペヤは、アンドロメダ姫の両親で、古代エチオピアの国王と王妃です。そして『秋の四辺形』の左(東)の辺を南の地平線の方へとのばしていくと、2等星のデネブカイトスが見つかります。デネブカイトスは「くじらのしっぽ」という意味で、ここにはアンドロメダ姫を襲い、ペルセウスに退治されたお化けくじらの星座、くじら座があります。
 秋の夜空で星座を巡りながら、神話の世界に思いを馳せてはいかがでしょうか。

水星(-1.0等前後):おとめ→さそり座付近 夜明け前、東南東の低空で輝く。(上旬)
金星(-4.5等前後):へびつかい→いて座付近 日の入り後、南西の空でひときわ明るく輝く。
火星( 1.6等前後):おとめ→てんびん座付近 観測に適さない。
木星(-2.4等前後):やぎ座付近 20時頃、南西の空で明るく輝く。
土星( 0.7等前後):やぎ座付近 20時頃、南西の空で輝く。

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