今月の星空

《6月の天文カレンダー》

天文現象 天文現象
8  下 弦 (19:01) 22  上 弦 (6:55)
15  新 月 (11:54) 30  満 月 (8:57)
21 夏至
(久留米市の日の出5:09日の入り19:31)
     
 

◆6月の星空案内 ◆

 梅雨に入り、曇りや雨の日が多くなる季節を迎えました。星空を見上げる機会は少なくなるかもしれませんが、厚い雲の向こうでは、まだ春の星座たちが美しく輝いています。
 春の星座を探す目印となるのが、北の空に浮かぶ北斗七星です。北斗七星は、7つの星が描くスプーンのような形の星の並びです。このスプーンの持ち手のカーブをそのまま南へと延ばしていくと、オレンジ色に輝くうしかい座の1等星アークトゥルスや純白の光を放つおとめ座の1等星スピカを見つけることができます。アークトゥルスからつながるネクタイのような星の並びがうしかい座、スピカからつながるアルファベットの「Y」の字の星の並びがおとめ座です。北斗七星からアークトゥルスを経て、スピカへと至るこの壮大な夜空の弧を『春の大曲線』と呼びます。
 さらに、アークトゥルスとスピカ、そしてもう一つの星、2等星のデネボラを結んでできる大きな三角形が『春の大三角』です。デネボラは「ししのしっぽ」を意味しており、ここにはしし座を見つけることができます。しし座を見つける際は、1等星レグルスからつながる、「?」マークを裏返したような星の並び、『ししの大鎌』を目印にすると分かりやすいでしょう。
 美しい満天の星に出会える夜が貴重な時期ですが、梅雨の晴れ間がのぞいた夜には、ぜひこの『春の大曲線』と『春の大三角』を頼りに、夜空を彩る春の星座たちを探してみてください。
水星(-0.5~1.1等級):ふたご座付近 観測に適さない
金星(-4.0~-4.1等級):ふたご座→かに座→しし座 日の入り後、西の空で輝く。
火星( 1.3~1.4等級):おひつじ座→おうし座 日の出前、東の空で輝く。
木星(-1.9~-1.8等級):ふたご座→かに座 日の入り後、西の空で輝き、
下旬にかけて低空に位置する。
土星( 0.9~0.8等級) :くじら座→うお座 日の出前、東から南東の空で輝く。


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