今月の星空

《7月の天文カレンダー》

天文現象 天文現象
8  下 弦 (4:29) 21  上 弦 (20:06)
14  新 月 (18:44) 29  満 月 (23:36)
 

◆7月の星空案内 ◆

今月は、西の空で見頃を終えようとしている春の星座と、東の空に昇り始めた夏の星座を同時に楽しむことができます。
 まず、春の星座を探すには、北西の空高く輝くスプーンの形をした『北斗七星』を探してみましょう。おおぐま座の背中からしっぽに当たる部分です。このしっぽのカーブを南へ延ばしていくと、オレンジ色に輝くうしかい座の1等星アークトゥルスが見つかります。うしかい座はネクタイのような形の星の並びが目印です。さらにカーブを延ばすと、白く輝くおとめ座の1等星スピカが見つかります。おとめ座はアルファベットのYの字のような星の並びが目印です。北斗七星からアークトゥルス・スピカへと続くこの雄大なカーブを『春の大曲線』といいます。
 次に、夏の星座を探す目印となるのは、3つの1等星を結んでできる『夏の大三角』です。北東の空で一際明るく輝く星が、七夕の織姫星として知られること座ベガです。こと座はベガと近くにある四角形の星の並びが目印です。ベガから南東へ天の川を渡った先にあるのが、彦星として知られるわし座アルタイルです。わし座は、アルタイルとその両脇の2つの星が目印です。そしてベガから北東へ目を移すと、はくちょう座デネブが輝いています。はくちょう座は、デネブを頂点とする十の字の星の並びが目印です。
 今月は、『春の大曲線』と『夏の大三角』をたよりに、春と夏の星座を探してみてはいかがでしょうか。
水星( 0.5~4.9等級):ふたご座付近 観測に適さない
金星(-4.2等級前後):しし座付近 日の入り後、西の低空で輝く。
火星( 1.4~1.3等級):おうし座付近 日の出前、東の低空で輝く。
木星(-1.8等級前後):かに座付近 観望に適さない。
土星( 0.7等級前後):うお座付近 日の出前、南東~南の空で輝く。


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