福岡県青少年科学館
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令和7年
12月の星空さんぽ

12月の星空案内

12月の夜空は、西から南の空には見ごろを迎えた秋の星座、そして東の空には冬の星座が見え始めています。

秋の星座探しの目印になるのは、南の空高いところにある『秋の四辺形』です。「秋の四辺形」は、アルフェラッツ・シェアト・マルカブ・アルゲニブの4つの星で作る四角形の星の並びをしています。「秋の四辺形」を見つけたら、シェアトとマルカブを結んだ線を地平線の方へのばすと、秋の夜空でたった一つの1等星フォーマルハウトを目印に、みなみのうお座を見つけることができます。

冬の星座探しの目印になるのは、東の空低いところに見えるオリオン座です。オリオン座は等間隔に並んだ3つの星『三ツ星』とそれを取り囲む4つの星でつくる砂時計のような星の並びを目印に見つけることができます。

そして、オリオン座の三ツ星を結んだ線を右上にのばしていくと、1等星のアルデバランを見つけることができます。ここにはおうし座があります。アルデバランのすぐ近くには、M45プレアデス星団(すばる)というたくさんの星の集まりがあり、街明かりなどのない場所であれば、肉眼でも6~7個の星を見つけることができます。

また、今月は秋の夜空の中に土星も輝いて見えます。明るく輝いていますので、見つけやすいかもしれません。 今月の22日は冬至を迎えるため、夜が長く、長い時間星空を見ることができます。天気の良い日には、温かい服装で、ゆっくりと12月の星空を眺めてみてはいかがでしょうか?

12月の天文カレンダー

5(金)🌕 満月(08:14)
12(金)🌗 下弦(05:52)
14(日)ふたご座流星群が極大(17時頃)
(見頃は13日深夜〜14日未明、14日深夜〜15日未明)
20(土)🌑 新月(10:43)
22(月)冬至
28(日)🌓 上弦(04:10)

惑星の見え方(⭐️今月のおすすめ)

水星(-0.3~-0.5等):てんびん座→いて座上旬から中旬、日の出前、南東の低い空で輝く
金星(-3.9等):てんびん座→いて座観望に適さない
火星(1.3等):へびつかい座→いて座観望に適さない
木星(-2.6等前後):ふたご座付近真夜中、南東から南の空高くで輝く
土星(1.1等):みずがめ座付近宵の頃、南から南西の空で輝く

注目の天文現象(12月)

ふたご座流星群を楽しもう

ステラナビゲータ11 / 株式会社アストロアーツ

三大流星群の一つに数えられる「ふたご座流星群」の活動が、5日~19日にかけて見ることができ、14日の17時ごろに極大を迎えます。13日の夜から14日の明け方にかけて多くの流星が見られ、14日の夜から15日明け方にかけてが一番の見頃になりそうです。街明かりがなく視界が開けた場所では、14日の23時から15日の2時ごろにかけて、多い時には1時間あたり50個ほどの流れ星を見ることができると予想されています。15日3時ごろには、下弦過ぎの細い月が昇ってきますが、月明かりの影響はそれほど大きくないでしょう。

ふたご座はこの季節、2時ごろに頭の真上(天頂)にあるので、深夜から未明には空の高いところを中心に、全天どこにでも流れ星が見える可能性があります。安全への備えと防寒をしっかり整えて、流星ウォッチングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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