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第1部「春の星座のさがし方について」(約45分) |
1)「星座」ってなに?
2)「春の星座」のさがし方は?
3) 天文トピック 「木星」
第1部では、星座の始まりや、春の星座のさがし方について、お話をしました。星座は約5000年前のメソポタミア地方の羊飼いが、夜に星空を見上げて星と星を線でつないで、いろいろな動物や道具に見立てたことが始まりだといわれています。
春の星座のさがし方では、春の星座の案内役である「北斗七星」から「春の大曲線」を使った星座のさがし方や、「春の大三角」をヒントにした星座のさがし方を紹介しました。
最後に、天文トピックでは4月14日の午後7時40分頃に西の空で見える木星について紹介しました。
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第2部「春の星座さがし実習」(約30分) |
第2部ではコスモシアターに移動し、ドームには当日(4月14日午後11時)の星空を投映し、第1部で学んだことを生かしながら、春の星座の案内役である北斗七星からスタートし、春の星座さがしを体験してもらいました。少し暗い星もあるため、見つけることが難しい星座もありましたが、同じグループの人や近くの人などと相談しながら紹介した星座を時間いっぱいさがす様子が見られました。
その後はみんなで星の並びをたどりながら答え合わせをし、星座に関するギリシャ神話を紹介しました。最後は、街中ではなかなか見ることができない満天の星空をシアターで見て終了しました。
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参加した方の感想 |
★いろいろな季節の星座や星を見つけたり、自分だけの星座をつくりたい。
★今回のように木星などの見つけ方も合わせて教えてもらえるとうれしいです。
★北斗七星すらも見つけられない自分ですが、今日の星空教室に参加して自信がつきました。もっとたくさん星空を見て探してみたいです。最後の星座のイラストはずっと見ていたいと思える綺麗さでした。ありがとうございました。
★知らない星座や、みつけかたが知れてうれしかった。
★星座について詳しくなかったので、知れてよかったです。晴れた日は空を見て星を観察したいと思います。
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季節の星座は『南』の空で見つけることができます。方位を知るには、まずは「北斗七星」をさがすところからスタートです。そして、北斗七星は星座ではなく「おおぐま座」の一部になります。この北斗七星をスプーンに見立てたとき、取っ手の部分からカーブに沿って星をたどることで春の星座を見つけることができます。また、「?」マークをひっくり返したような星の並び(ししのおおがま)を目印に「しし座」を見つけることができます。これらは見つけやすい星の並びの一つでもあるので、ぜひ実際の夜空でさがしてみてください。
星空教室が、夜空を見上げるきっかけになってくれたら嬉しいです。
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