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これは5月1日21時の久留米の空の様子を表しています。
どこにしし座があるかわかりますか?
今夜は、月のすぐ東側にしし座があります。しし座の目印は、一等星のレグルスを含んだ6個の星でつくる、「?」マークを裏返したような星の並びです。この星の並びは、西洋の草刈り鎌に似ているので「ししの大鎌」と呼ばれています。
「ししの大鎌」から東へ台形に星が並んでいるところが獅子の胴体です。
しし座で輝く星をこのようにつなぐと、夜空を駆けるししの姿が想像できるのではないでしょうか♪ しし座は、春の星座の中では、最も形が整ったわかりやすい星座なのです。
前回までにご紹介した、うしかい座の1等星アークトゥルス、おとめ座の1等星スピカとともに、しし座の2等星デネボラの三つでできる三角形を「春の大三角」と呼びます。